2014年03月04日
昔南の島
前の記事に、SF氏からいとこの子供は「いとこちがい」というと広辞苑にあるというコメントをもらった。
そうか。
「いとこはん」というと、いとこ度が薄まっていとこの子になったような気がする。
で、「いとこちがい」だと、「いとこか。」と思ったらちがった、なんだいとこの子供だったんだな、というニュアンスか。
「○○もどき」と似た香りのする表現だと思った。
「○○もどき」
ウメモドキ、キセルガイモドキ、おでんのガンモドキ。
キセルガイモドキという巻き貝は、キセルガイによく似ているのだが、キセルガイが左巻きであるのに対して右巻きなのだそうだ。
昔南の島でアルバイトをしていた時、干潮の浅瀬で、葉巻のような形をした巻き貝を集めるのを手伝った。
大変おいしい貝なのだが、そっくりで逆巻きの貝は猛毒だということで、かなり緊張して見極めたのを覚えている。
あれもきっとどちらかが「○○ガイモドキ」という名前なのだろう。
モドキには、どこか怪しい響きがある。
そんな話をしていたら、知人が自分のパソコンを覗き込みながら、
「シャープゲンゴロウモドキ……」と、つぶやいた。
モドキがつく以前に十分怪しく、その名前がまだ心を離れない。
シャープゲンゴロウ……、何がシャープなのだろう。
シャープゲンゴロウモドキも、きっとシャープなのだ。でもそこではないどこかがちがうのだろう。
そうか。
「いとこはん」というと、いとこ度が薄まっていとこの子になったような気がする。
で、「いとこちがい」だと、「いとこか。」と思ったらちがった、なんだいとこの子供だったんだな、というニュアンスか。
「○○もどき」と似た香りのする表現だと思った。
「○○もどき」
ウメモドキ、キセルガイモドキ、おでんのガンモドキ。
キセルガイモドキという巻き貝は、キセルガイによく似ているのだが、キセルガイが左巻きであるのに対して右巻きなのだそうだ。
昔南の島でアルバイトをしていた時、干潮の浅瀬で、葉巻のような形をした巻き貝を集めるのを手伝った。
大変おいしい貝なのだが、そっくりで逆巻きの貝は猛毒だということで、かなり緊張して見極めたのを覚えている。
あれもきっとどちらかが「○○ガイモドキ」という名前なのだろう。
モドキには、どこか怪しい響きがある。
そんな話をしていたら、知人が自分のパソコンを覗き込みながら、
「シャープゲンゴロウモドキ……」と、つぶやいた。
モドキがつく以前に十分怪しく、その名前がまだ心を離れない。
シャープゲンゴロウ……、何がシャープなのだろう。
シャープゲンゴロウモドキも、きっとシャープなのだ。でもそこではないどこかがちがうのだろう。
Posted by yikeo at 16:21│Comments(0)
│生态系统